【アローラダブル】カプコケコ育成論
育成論概要
7世代では多くの優秀なみずタイプ、ひこうタイプのポケモンが追加されました。そのため、元々アローラダブルで数の少ないでんきタイプはとても重要な存在です。
今回はでんきタイプの中でも優秀な特性と種族値を持つカプ・コケコについて紹介したいと思います。
タイプ
でんき/フェアリー
種族値
H70-A115-B85-C95-D75-S130
特性
エレキメイカー
技
性格
ひかえめ(特殊↑攻撃↓)
持ち物
いのちのたま
努力値
HP:28/防御:4/特攻:204/特防:28/素早さ:244
149-*-106-155-99-181HP:いのちのたま最小ダメージ
素早さ:最速ルガルガン(S)抜き調整
運用方法
カプ・コケコは特性の《エレキメイカー》により、でんきタイプの技威力を1.5倍に上昇させることができます。また、素早さ種族値130でありながら、フェアリーとでんきの複合タイプという攻撃の通りが良い2つのタイプを持っている非常に攻撃的なポケモンです。
今回はカプ・コケコの攻撃的な面を伸ばすために<いのちのたま>を持たせています。そうすることで大抵のでんきタイプ技がこうかばつぐんなポケモンを確定1発で倒すことができます。
他に採用される可能性がある攻撃技として、ガブリアスやボーマンダといったドラゴンタイプのポケモンに対して有効な<めざめるパワーこおり>があります。
しかし、<めざめるパワーこおり>を採用した場合は相手のポケモンのHPが満タンの時に<きあいのたすき>や<ヤチェのみ>といったアイテムを警戒する必要があります。また、攻撃技として全体技が欲しいこと、そしてドラゴンタイプを相手にするならば<マジカルシャイン>で十分である場面が多いでしょう。
火力
10まんボルト
(+エレキフィールド)
H164-D204 おだやかテッカグヤ(193-161)
195-229 (101 - 118.6%) 確定1発
H252-60 おだやかニョロトノ(197-140)<デンジュモクの10まんボルト耐え>
218-260 (110.6 - 131.9%) 確定1発
H4-D0 やんちゃボーマンダ(171-90)
172-203 (100.5 - 118.7%) 確定1発
(フィールド補正無し)
H4-D4 ニョロトノ (166-121)
172-203 (103.6 - 122.2%) 確定1発
H244-D4 クロバット (191-141)
203-242 (106.2 - 126.7%) 確定1発
ボルトスイッチ
(+エレキフィールド)
H252-D4 ウインデイ (197-101)
118-140 (59.8 - 71%) 確定2発
(フィールド補正無し)
H4-D0 ボーマンダ (171-100)
79-95 (46.1 - 55.5%) 高乱数2発(71.5%)
マジカルシャイン
H0-D4 ガブリアス (183-106)
133-156 (72.6 - 85.2%) 確定2発
H52-D252 アクジキング (305-105)
265-312 (86.8 - 102.2%) 低乱数1発(6.3%)
耐久
※攻撃側は全て努力値252で計算物理耐久
ウインデイのいじっぱりフレアドライブ
114-135 (76.5 - 90.6%) 確定2発(球ダメ込み)
カビゴンのいじっぱり威嚇込みおんがえし(A-1)
64-76 (42.9 - 51%) 確定2発
特殊耐久
ヌメルゴンのひかえめヘドロばくだん
124-148 (83.2 - 99.3%) 確定2発
カプ・テテフの補正無しマジカルシャイン
61-73 (40.9 - 48.9%) 確定3発
採用される構築
カプコケコは広い攻撃範囲を持っており、突破することの難しいみずタイプに対して有利の取れるポケモンです。そのため、スタンダードな構築から雨パといった天候をメインとする構築など様々な構築に入りうるポテンシャルを秘めています。
しかし、耐久値があまり高くないので交代で出すことが難しく、一緒に採用するポケモンの耐性などを考えて採用する必要があります。《いかく》を持っていて、耐性もかみ合っているボーマンダと相性が良いでしょう。